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催事の歩率の相場と、手元に残るお金

更新:2026年9月16日 POPUP RELAY 編集部

百貨店のスイーツ催事の歩率は、関西で15%、関東で20%前後が目安です。駅ナカは20〜22%、有名ブランドは10%まで下がることもあります。仲介サービスを通すポップアップは20〜40%と幅があります。

歩率とは

歩率は、売上のうち会場に払う割合のことです。百貨店の催事は家賃ではなく売上に連動して払う形が基本なので、この数字が実質的な「場所代」になります。

会場ごとの相場

会場・条件歩率の目安
百貨店のスイーツ催事(関西)15%前後
百貨店のスイーツ催事(関東)20%前後
駅ナカの催事コーナー20〜22%
有名ブランド(北海道の人気店など)10%前後まで
百貨店の食料品全般10〜30%
地方の百貨店の例5〜10%
ポップアップの仲介サービス経由20〜40%

いずれも公開情報にもとづく目安です。同じ百貨店でも、時期、売場の位置、店の知名度、交渉で変わります。

歩率はなぜ店によって違うのか

会場から見ると、歩率は「その店が人を呼べるか」の値段です。行列ができるブランドは会場の集客そのものに効くので、低い歩率でも来てほしい。逆に、初めて出る店は売上が読めないので、会場側はリスクのぶん歩率を高く置きます。

初回の歩率が高めなのは珍しいことではありません。売上の実績ができると、次の催事の条件交渉で使える材料になります。

売上70万円の1週間で、いくら残るか

1日10万円を7日間売って、売上70万円だった場合で考えます。数字は計算のための仮置きです。

項目金額置いた前提
売上700,000円1日10万円×7日
歩率−140,000円20%
商品の原価−210,000円原価率30%
販売員−168,000円2人×7日×12,000円
交通費・送料・什器など−60,000円近場の会場を想定
手元に残る金額122,000円売上の約17%

歩率が20%から25%になると、手元に残る金額は35,000円減ります。遠方で宿泊が必要な会場なら、交通費と宿泊費がさらに重くなります。歩率だけでなく、人件費と移動のコストまで入れて比べるのが、催事で赤字を出さないコツです。

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